「 いま、社会から必要とされていることを。 」
求人情報を中心としたインターネットメディア事業を展開している株式会社リブセンス。アルバイト求人サイト「ジョブセンス」サイトや代表取締役の村上氏のイメージが強いですが、リブセンスとしての企業のあり方・ビジョンを示した採用サイトとなっています。サイトを見た学生はリブセンスへの興味だけでなく、ベンチャーマインドを掻き立てられ、安定した環境を望まず挑戦していきたいと思っている学生のみがエントリーされるようになっていると考えます。
ポイント1:メッセージ性
企業の姿勢と人の生き方の両方を照らし合わせたメッセージがトップページ上段の最初に掲載されています。このメッセージを読んでから、サイトを見ていくとワクワクしてくるのと同時に、主体性を持って情報を収集・検討していくものと思われます。各コンテンツのタイトルなどに手書きが添えられているのも、メッセージの強さと臨場感が伝わってきます。
ポイント2:代表取締役の紹介コンテンツ
村上氏の紹介が社員インタビューの社員と並列に扱われています。一般的には、社長の挨拶など、1つの独立したコンテンツとなっていますが、リブセンスでは社員紹介で案内されていることから社長と社員が同じスタンスでやっているということがとても伝わってきます。“生きる”といった次元では、立場はないということが暗に伝わってきます。
まとめ
採用は中長期経営を実現するための重要な活動であり、その活動において現状の情報ではなく、将来へのビジョンを示すことは重要です。企業の伝えたい内容がメッセージだけに止まらず、ビジュアルやサイトの構成など、細部にまで表現されているサイトです。
https://recruit.livesense.co.jp/


